百田尚樹氏のツイートとたかじんメモの文体が一致!百田氏に新たな捏造疑惑が浮上
やしきたかじんさんの妻・家鋪さくらさんと百田尚樹氏の「殉愛」の騒動がまだまだ収まる気配がありません。
百田尚樹氏も連日、怒りのツイートを繰り返し、全方位攻撃中といった気配ですが、戦況は徐々に悪化しているように見えます。「サンデー毎日」「週刊朝日」「週刊文春」「週刊女性」など週刊誌に続き、やまもといちろう氏、吉田豪氏など、ネット炎上案件では無類の強さを誇る豪腕たちからもウォッチ対象として完全にロックオンされてしまいました。
実際の裁判がどのような結果になるかはさておき、彼らに睨まれたら、ネット上では「百田=嘘つき」という空気が醸しだされてしまうのは必定であります。すでにそのような状況にはなっているのですが、百田氏がこのまま無謀な正面突破を続け、やまもといちろう氏らと真っ向勝負となれば、百田氏の信者でさえも擁護が不可能なくらいボコボコにされ、さらに炎上が拡大するのは目に見えています。
当ブログでも百田氏のネタを何回か扱ってまいりましたが、氏のTwitterなどを拝読すると、実に漢らしい性格であるとお見受けしました。御年58歳にして、売られた喧嘩は必ず買うという戦国時代の侍のような気性の荒さを持っています。
百田氏は吉田豪氏ややまもといちろう氏のような、年下で書き手としては格下の連中に挑発されて逃げるような男には見えません。
ちなみにやまもといちろう氏はTwitterで百田氏を「面白ハゲ」とからかい、ブログやYahoo個人への寄稿でも、上から目線で「ネトウヨ」と断罪しています。この事実を百田氏が知ったら、怒り狂うはずです。百田氏は、弱い者には罵詈雑言を浴びせる一方で、やまもといちろう氏のような強者とは直接対決を避ける池田信夫氏とは胆力が違いますからね。
某雑誌にインタビューをされたので、与えられたテーマにそいながら結構な割合を「百田尚樹が面白い」って話に割いたはずなのに、チェック用にあがってきた原稿ではごっそり百田関連が削られており、この宇宙には光り輝く百田の頭を守るためのダークマターが飛び交っているのだと知って戦慄している。
— やまもといちろう (@kirik) 2014, 12月 17
まあ、私も百田尚樹によって言論界の面白ハゲ枠はしばらく安泰だとか酷い話しかしなかったから落とされて当然なんだろうけど、せっかく論考した内容を開陳したのに一行も使われないというのは酷い。この悲しみをハーバービジネスかどっかで吐き出してしまおう、年末だし。
— やまもといちろう (@kirik) 2014, 12月 17
吉田豪氏もテレビ番組で百田氏のミスを指摘し、からかい交じりのツイートもしています。これは百田氏に喧嘩を売っているも同然です。吉田氏も売れっ子とはいえ、単行本販売部数では圧倒的に百田氏が上。格が違います。百田氏がこの事実を知ったら、絶対に立ち向かい、猛反論すると思われます。
(吉田氏のテレビ番組発言 参照:http://miyearnzzlabo.com/archives/21614)
及川眠子『あした「理想の自分」になるルール』より。百田尚樹さんにもオススメします! pic.twitter.com/fSkuDbaXaz
— 吉田光雄 (@WORLDJAPAN) 2014, 11月 23
百田尚樹も一緒に! さくら夫人がたかじんの遺産寄付先に放棄を要求していた http://t.co/nQY2gwI6X0 @litera_webさんから
— 吉田光雄 (@WORLDJAPAN) 2014, 12月 16
百田尚樹氏にたかじんメモを捏造した疑惑が浮上!
前置きが長くなりましたが、ネット上では百田氏に新たな疑惑が浮上しました。
それは、やしきたかじんさんが生前遺したメモは、百田氏が原案の捏造ではないかというものです。文体がそっくりなのです。
比較してみます。
生きてた証、さくらと生きてた証、愛していた証、感謝の証
残したい。結婚する
証、許してもらえるやろか?ご両親に申し訳ない
娘は結婚して、養ってもらったらええ しょーもない手紙よこしやがって
金しかゆうてこん。
さくらの将来は自分にかかってる. 僕の命はさくらに預けてる
生きる. 長く生きる. 一年でも2年でも長く生きる.
人間らしく生きる. 男らしく生きる. 悔いなく生きる. 懸命に生きる
言い続ける. さくらに言い続ける. さくらが僕を忘れんようにする
そしてこちらは百田氏がTwitterに投稿した文章
この騒動が落ち着いたら、一年後か二年後にすべて本にする。直接の関係者たちがどう動いたか、全部書く。仮にその間に前科がついた者がいても、きっちり書く。民事で負けた者も書く。それ以外の、関係もないのに、売名行為のようにしゃしゃり出て、デタラメなことを言った人物たちも書く。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2014, 12月 21
たしかに文体は似ています。特に文末を同じ韻で揃える文体がそっくりです。文末だけ抜き出してみるとさらに類似性が際立ちます。
やしきたかじんさんが遺したメモ
全部書く。
きっちり書く。
負けた者も書く。
きっちり書く。
者も書く。
人物たちも書く。
百田氏のTwitterの文章
結婚する
将来は自分にかかってる.
さくらに預けてる
生きる.
長く生きる.
一年でも2年でも長く生きる.
人間らしく生きる.
男らしく生きる.
悔いなく生きる.
懸命に生きる
言い続ける.
さくらに言い続ける.
僕を忘れんようにする
失礼ながら、売れないラッパーのような気味の悪い韻の踏み方がそっくりで、見比べてゾッとしてしまいました。
仮にたかじんさんのメモを百田氏がさくらさんと共謀して捏造し、著書やテレビ番組で既成事実化して読者を騙し、やしきたかじんさんの財産をめぐって有利となるような物証づくりをしていたとすると、百田氏とさくらさんは詐欺罪で刑事告訴される可能性もあるのではないでしょうか。あくまで可能性の話ですが。
ただ、文体の類似性は、捏造の証拠にはなり辛く、ネットユーザーがいくら「文体が似ている」と連呼しても、百田氏が否定してしまえばそれまでの話です。
しかし、たかじんさんのメモの筆跡が本人のものではないと証明されれば、百田氏の証言の信ぴょう性は一気に下がります。つまり、百田氏側にとっては、筆跡鑑定が生命線、逆に百田氏と対立するやしきたかじんさん長女側は、筆跡の違いさえ証明できれば一気に優位となるでしょう。
百田氏やさくらさんが、さまざまな疑惑を払しょくするためには、第三者的な立場にいる筆跡鑑定プロからの鑑定を複数受け、捏造ではないと証明するしかありません。