年功序列こそ日本が生み出した最強の人事制度だったのではという話

日本企業で年功序列の賃金制度が崩壊し、成果主義、実力主義に取って代わられてから約20年が経とうとしていますが、その間、日本の経済は完全に停滞し続けています。成果主義は日本人にとって向いていないという意見もあります。この記事では年功序列のメリットを語ったツイートをもとに、日本人にあった人事制度を考察してみました。

年功序列のメリット

年功序列許せーん!と若い頃思ってたよ。 でもねぇ今、10歳以上歳下の優秀な若手に色々と教えてて、ふと思うのよ。 完全なる実力主義なら、私、こんなに丁寧に教えないよな。自分のポジション脅かされるもの。 そして私が若い頃、親切にしてもらったのも同様なのかも。 年功序列良くも悪くもあるよなぁ


年功序列、 特別に優秀じゃなくともコツコツ続けてれば、出世のチャンスがある。 これって未来に希望が持てる制度なんだよね。 真面目に地道に頑張ってれば良いことがある、そう思えない社会は荒れるから。


ただ、一般社員より主任の人数は少ないし、主任より係長は少なくて、課長はもっと少ない。 皆が歳とともに出世していくのは、社会が成長し続けてないと無理なのよね。

年功序列最強説への反応

@rubitora 年功序列だから日本は世界と張り合えたんだと思います 色々な面で 実力主義になれば日本もただのアジアの一国にすぎなくなる それどころかアジア内ですら負けてる


先進国のように 「一般人」「平民」も輝ける場所を与えてあげられれば実力主義でもいいですが 日本は結局アジアなので そういうことまで出来ないです それならばいっそ年功序列のままのほうが良い


あの国の人は アジアなのに みんな優しいねぇ〜(^∇^) ほっこり ってイメージだから西洋や米に好かれてるんだと思う なんか日本人勘違いしてるんだよ


@rubitora 大きな目で見ると、年功序列制度には社会保障制度的な役割もあったのかもしれない。


@rubitora 完全に実力主義なら多くの人間が淘汰されちゃいそう。簡単にクビ切られて。そんで淘汰される側に絶対に自分は入ってるので恐怖しかない。本当に実力主義の人は年功序列とかそもそも無縁のとこで生きてる気がする。


@rubitora 気持ちにも金銭的にも若干の余裕があったから、若い衆に技術の伝承もできたんだよなぁ。 食うか食われるかだけの社会になると、そんな余裕も無いもんね。


@rubitora @nu_wacky 実力主義は、ボーナスとかインセンティブの部分にするとかした併用型はどうなんかな。 みんないずれ歳をとり家族を持つ事も考えると、年功序列は悪くないと思うな。 実力や実績はその時の巡り合わせで相対的に評価が低くなることもあるしね。 子供の教育とか考えると歳がいったらお金必要なんだよね。


@rubitora @cischaba 年功序列で上が時代遅れの無能ばかりになり、上から間違ったことぐらいしか教えてもらえていない。IT業界は技術の移り変わりのスピードが速いから年功序列にすると腐りやすい。逆に、技術の移り変わりが少ない業種は年功序列が有利に働きやすかったりする。環境、状況を考えた組織体制にした方が良い。


@ariafloat @rubitora @cischaba 昔なら棲み分けできていた業界同士が融合したり、国家ぐるみの支援を受けている外国企業が攻めて来たり、大変な時代になりましたね。 年功序列で給料が上がっていく企業ばかりだった時代は、ある意味幸せだったのかも知れません。


@rubitora 逆に歳をとっていって同じ歳くらいの人がいなくなれば誰でも上に行けるので、無能な人も上に行ってしまうのがダメなところ.......


@rubitora 上司は優秀な部下を育てるのも仕事かと思います…


@rubitora 昔の年功序列は若い頃の給料を低くする代わりに、パフォーマンスが低下する定年間近の高給を保証する、との一種の約束の元に成立していました。だから若い頃の搾取にも耐えられましたが、その構図もとっくに崩壊。ただ、完全な実力主義では技術の伝承が行われなくなるので、新たな仕組みが必要ですね。


@rubitora 年功序列(職能給)でない場合は、上が下を教えるということはありません。その業務をできる人を雇うので教える必要がないからです(職務給・ポジション給)。それと年功序列は雇用形態なので実力主義とはちょっと異なります。


@rubitora 今息子に「昔はなあ、真面目に働いてさえすれば一生くいっぱぐれない終身雇用とか、特別な能力や実績が無くても務めるだけで年々給与が上がる年功序列という制度があってなあ、昔はこういう福利厚生が当たり前で」と言ったらブチ切れられます。


@rubitora 教えようと思っても教えられるだけの実力がないのも昇進するから年功序列はクソです


@rubitora うちは幸い「育成」「直接的じゃない貢献」も評価対象とする成果主義なのでうまく行ってるようです。一番リターンが低いのが数字を出せない人、二番目にリターンが低いのが数字を出せるが自分しか成長させられない人。一番リターンが大きいのが→


@rubitora →一番リターンが大きいのが、数字を出せる人を育てられたり、サポートすることで数字を出させた人。ちなみに育成が上手くてトータルでハイ達成なら、本人は数字が出せずとも高評価。自然に「仲間で助け合おう!」となります(*´꒳`*)


@rubitora @nasastar 誰が教えてくれるのか、という問題ですよね。社会教育が乏しい日本では、会社が教える仕組みが整えられていると思います。北欧やアメリカもそうですが、キャリアチェンジやアップのために、社会教育センターや大学に学び直す社会もあります。


@rubitora @magozo_n23 自分の育てた人材が教えた本人よりも仕事が出来るようになるって素晴らしいことだと思います。 才能を伸ばす才能って持ってる人が限りなく少ない事だと思いますんで。 年功序列、歳食ってる以上若い者に負けないように精進しろよ!って仕組みだと思ってました。


@rubitora 将来に向けての安心感はありますよね。


@rubitora いや、でも教えなくてもできる若手とかむしろ教えてくれる若手がいたら年功序列無視してさっさと給料とポジション上げても良いと思うんですよね


@rubitora @310_progressive 平社員と近い役職の課長くらいまでは、年功序列でも全然いい。だけど、社長とかの経営陣は実力ある人にしてほしいとは思う。


@rubitora 許せんって人見る度に皆才能に溢れているんだろうな~って羨ましく思ってました、たまに上手くいったりする事はあってもずっと安定して高い成果を出し続けるとか絶対無理ですもん・・・( 'ω')(遠い目)


@rubitora 「会社が成長していく」前提じゃないと給料が上がっていく事は成り立たないのでは。昔より今は景気が悪いです。そして若者も減ってます。 年功序列の問題は、「丁寧に教わらなかった」というような問題ではないのではと思います。社会保障の役割を担っていたシステムが今、破綻しています。


@rubitora @TJO_datasci 一企業に属しているのであれば教育は当然、業務の範囲内。そこの質を評価する企業少なく感じます。見て学べの文化だからですかね?


@rubitora 結果論として年功序列で横並びだった時代の方が、日本企業優秀だったし、賃金も伸び消費も活発で経済も調子良かったんで、時計の針を戻すのはアリだと思う


@rubitora 部下後輩の育成とかマネジメントスキルも実力のうちだと考えています。それをせずに勤続年数で役職が上がっていくことこそ、年功序列なのではと思います。


@rubitora 納得ですが、日本における実力の定義って、学歴、職歴、資産などですよね。単に世渡りの話で…。


@rubitora チームで作業する場合優秀な人ばかりだとうまくいきません。優秀な人は頑固で自己主張の強い人が多くぶつかってしまうからです。少数な優秀な人と後は能力は普通で温厚、従順な人の構成の方がうまくいきます。


@rubitora 年功序列というのは卒業したときに不況だったらいくら努力しても特定の企業には永遠に入社できませんからね。


@rubitora その理屈が成り立つには前提があって、「教えてもらえるものが正しい」ということです。お米の炊き方が釜から炊飯器に変わったのにいつまでも釜炊きのプロが評価されるのはおかしい。炊飯器の方がより多くのお米を炊いているのに評価が低いと不満も出るでしょう。


@rubitora そして、炊飯器の使い方を覚えようともしない先達が日本には多いみたいです。


@rubitora @DaikokuyaSoft 完全実力主義でも下克上まではいかなくっても年功序列的にはある程度はなります。スポーツの世界はそれに近いけど、どんなに実力あっても新人がエースで4番で監督兼任とかないでしょ笑


@rubitora 教えて抜かされない努力をすること、抜かされたのなら自分の努力又は才能を見返せる、それは自分の能力が他に長けている可能性を知る事ができると共に、教えてた人物が財産になる…だから私は実力主義が好きですよ、私は。でもね、そのマインドが幼い頃から無いならしなくて良いよ、だから日本ではね。


@rubitora 教えてもらったことが無いです HP作りたいとか思って丸投げされて 3000円位の本を自腹で買って作ったりしてました。


@kimin_sedai @rubitora ITは年功序列が無くてそんなのですよね。それで世界的に見ても平均スキルが低いとか言われても、平均賃金も低いし当たり前なんですよね。これも財界の望んだ結果。


@rubitora @NAGAYASU_Shinya いや、教えて育てるってのも評価に入ってれば問題ないかと… 育てても評価されないのがおかしいのだ


@jack_frost_will おっしゃる通りですね。実力主義が強いとこほど教育に力を入れていたりします。


@rubitora @KarenKaminSkiii 年功序列のいいとこは評価主義にならず埋めれていく才能も拾い上げる事ができる事に尽きると思うんです。


@s5g4_jgp 評価するに値しないから埋もれるのではないでしょうか? 年功序列の方が寧ろ才能を持った若者を抑え付けてる気がします そして年功序列のせいで実力相当の対価が手に入らない者は国を出ることでしょう それって、人的資産の減少に繋がりませんか?


@rubitora アメリカや他国では、そう簡単に自分のスキルを教えて、ライバルを育てたりはしないそう。教育は教育係の仕事で、兼任するならその分は給料が増えるのが当たり前。


@rubitora これ、成果主義を導入した会社では「若手に限らず他者には何も教えない」という状況が発生してますよね。


@rubitora 公務員は完全な年功序列なので人材育成は仕事が増えるだけだし、育成担当なのに何も教えてくれないベテランもいますね…… あと年功序列に甘えて何もしない人だと他の仕事すると邪魔だから育成担当に回したりとかよくあるし ちょうどいい塩梅だからいい制度のような気がします


@rubitora @etomiho 許せーんで辞めるかどうか、辞める実力と勇気があるかで人生かなり変わるだろうなぁ〜


@rubitora 年功序列も実績重視もやり過ぎは良くない 聖書にも書いてるらしい 中庸がいいんだって


@rubitora >完全なる実力主義なら、私、こんなに丁寧に教えないよな自分のポジション脅かされるもの。 年寄りが入る方が微妙、実績ないのにいきなり地位につくし、若手は自分の勉強にもなる。 >私が若い頃、親切にしてもらったのも同様なのかも 景気が厳しかったから親切だったやつはあまりいなかったなぁ。


@rubitora 年齢による退職を一時期無くしてたマクドナルドでは、後輩の教育が疎かになったという例もあります。



@rubitora まあ本当の意味の実力主義では外も内も敵だらけになって組織として成立しないから、集団的成果主義とでも言うようなところに落ち着くんでしょうね


@rubitora 年功序列の善し悪しよりも、会社に金が無い時の成果主義が最悪。 不利な商談を担当させられたら、成果につながらないので、わざとつぶす。それでは会社全体の成果にはならない。 平社員の成果によって評価されるのは、課長。という風にしないと、弊害ばかりが出てくる。


@rubitora 年功序列といっても、年々の成果が積み上がってゆくだけなので、実は成果が反映されている。 成果主義は直接的すぎて、どうしても部分最適化になってしまう。 職能レベルが分かれていれば、別のレベルの社員は助け。比較対象の同レベル社員は、わざとダメ社員をPJに引き入れたり足引っ張ったりに。


@rubitora @ren_pettanko 少なくとも何歳で幾らくらい貰えるのかが、ある程度、把握できるのが有難い。 完全な成果主義だとそれこそ、全く人生設計ができない。


@rubitora @kouji78 年功序列は基本いらない意見ですけど、論功行賞での序列は欲しい。 社内に悪い風ばかり吹かせて上っていく奴とか、立つ鳥あとを濁す奴とか目立つのは、終身雇用崩壊の方、人を育てることへの「関心」と、従業員=家族みたいな「責任」をなくしたための変化だと思う。 勿論、なくしてない人がいて救い。


@rubitora @Palmyra_Zanobia 若い頃、あまり責任がない分、大胆に冒険できる、少々のミスは大目に見られる、プライベート充実する、同期の仲間意識ネットワークもできやすいといった点も年功序列の利点かと。 年齢も学歴も男女も関係ない職場の超競争、いつもライバル意識前に出すしんどさもありますね。


@rubitora 鋭いですね。 長く勤めている方の成績に、新しい人が仕事できるようにする、という点が大きく反映されるのであれば、今と変わらないのかもしれません。 それは人情味とかそういう日本人的なものと離れていって、少し寂しい気もしますが


@rubitora Made in Japanの品質は、終身雇用と年功序列賃金制によって担保されている、って。学生だった頃、何かの教科書で読んで、ホンマかいなと思い続けていました。 工場勤務になった今、その具体例を、日々、見ています。

年功序列と実力主義のどちらが日本人にあっているのか?

「若手にチャンスを与える」と「年功序列を排する」は、実は逆なんだと思う。年功序列を排して実力主義というか結果主義にすると、冒険できなくなる。成功しようが失敗しようが(給料が)同じなら、失敗するかもしれないけど面白そうなことをやるようになるのだと思う。


どこで聞いたか忘れたが、「年功序列システムでは自分の人生が保証されていたから、後輩に技術の継承が行えた」と言ってる人がいて、これはほんとなるほどなって思った。だから、今の時代は先輩が後輩に全部教えることは出来ない。実力主義社会では後輩は育てる対象ではなく、すでにライバルなのだ。


日本は正社員ならよっぽどの事がない限りクビにならないけど、中国は「あ、こいつ使えねぇな」って思ったら速攻配置転換、役職取り上げ、賃上げせずに自主退職するよう仕向けるとかは割と普通だし、とにかく超競争社会なんだよね。年功序列の名残で守られてる日本人と同じ感覚を共有してるわけない。


同僚が中国人っていうのは今や珍しくもなんともないと思うので、もし「こいつ謝んないし間違いも認めないし嫌な奴!」って思う人がいたらこんな理由からかも、、というのが念頭にあると冷静に対応できるかも。その上で日本ではこの限りではないっていうことを教えてあげるといいかなーと思う。


とりあえず中国人(外国人)と仕事する時は「こんなの言わなくてもわかるでしょ」は一切通用しないと思って「これに注意してこれはしないでこれはして」っていう注意事項を思いつく限り全部事前に念押しするといいです。


日本人がリスクを取りたがらないのは、そうしなくてもそれなりに豊かな暮らしができてたからだという主張は一理ある。終身雇用年功序列が保証されていた昔の日本ではリーマンになるのはローリスクミドルリターンな選択だったわけで、そりゃ一部の優秀な人や社会不適合、物好き以外は冒険などしませんわ


日本人にとって最良の時代とは終身雇用があり(実際は大企業だけだったが)、年功序列で賃金が上がり、会社と自分の人生を同一視できた1960-90の30年間頃だったのだろうか。そのころは社畜という言葉はなく、猛烈社員という言葉が重苦しさよりアドレナリンを放出させるような響きがあった。


日本にいて最も我慢が辛いのは男尊女卑と年功序列と、機械的な従順さを求める社会の仕組みなんですが、日本にいる日本人は「しょうがないよ」と言うだけなのが不思議です。何故なんでしょう。


日本て「非日常」を感じるための祭り数える程度しかない。だからネットの炎上とかに変な連隊や仲間意識をもって勤しむんだろうな。


共同体を職場に求めたのも経済が上手く行った最初以外はもはや不幸よね。歪んだ成果主義で職場はギスギス、権威主義体制の権化だから、一緒にいても気も休まらんし、心から通じ合える奴は非常に少ない。損得で繋がってるだけ。 なぜ日本人は大事な家庭や交友関係よりこんなエセ共同体を重視するのか?


損得で繋がる関係なんか、損得の切れ目で終わる。そんなことより損得を度外視して関係を持てる友人、恋人、家族、地域、などとの関係をなぜ重視しないのか? 本当の仲間って、そんなに多くは持てない。だから大事にしなきゃいけないのに、何やってんだか。


日本人が成果主義の働き方が下手で、海外みたいに「私はこれだけ成果を出したのでこれだけ評価してください」という交渉が苦手ないのは、子供の頃「すずめのお宿」「おむすびころりん」等の童話で「例え成果を出しても小さいつづらだけ選べ、大きいつづらは災いの元」と刷り込まれてるからではないか。


日本人は「監視してないとサボる」って思ってるのと「成果主義とか言いながらサボりまくってるのにちゃんと成果出している」というパティーンは絶対に認めないのであんなオフィスになってしまうんでしょうね…


個人的には、日本式終身雇用+年功序列は「帰属意識が高く集団なら生産性は高いが、個人になると途端に責任感を失う」日本人には合っていると思うんだが、世の中がこうも変わってくると成果主義に切り替えざるを得ないんだよね。そこに「正社員になることこそ正義」と時代錯誤な政策掲げらましても。


日本の企業での成績評価に成果主義を導入しようという話は平成の初期からあったけど、成果の定義が曖昧であり、その評価基準が恣意的になりやすく、そもそも人の仕事ぶりを客観的に評価するだけの訓練を受けていないことからうまく機能しないのよね。


年功序列制度をbadとすると成果主義制度はworseで現状だとまだ年功序列制度の方がマシという結論になってしまうのよね。人の能力・適正を評価し、適切なポジションを与え、その仕事ぶりを一定の基準に従って見定めるというのは簡単なことではないわ。


年功序列から成果主義になった結果、歳を取っても上に上がる見込みのない私みたいな年寄りは新しいこと、面倒なことをやるメリットがまるでなくなり、若手にその仕事が回されるが経験不足で上手くできないという逆転現象になってるが本当にこれが会社がやりたかったことなのかな?


日本のサラリーマンが年功序列でぬるま湯だというのは神話。頻繁な転勤や出世競争が、強烈なインセンティブになっている。転勤も出世もない大学教師は、競争がまったくない。成果主義にしないと成果は上がらない。


散々言われているであろう終身雇用と年功序列は成功した社会主義と言われるの、正しいと思うけどある意味で成果主義でもあるのかなと。『その社員がどれだけ利益を出したか』を成果とみなすのではなく『その社員がどれだけの時間(年間)会社にいるか』を成果と見なしてる。


衰退している国によくあることとして、自分の強みがわからなくなり焦って他国の強みを中途半端に取り入れようとして自国が持つ要素と噛み合わずめちゃくちゃになってしまうことがあります。日本企業における年功序列と終身雇用の廃止と成果主義の導入が新卒主義と噛み合わなかったのは一例ですね


俺らが新卒で入ったあたりで「成果主義」が大流行してどの会社も年功序列が無くなって、俺らは氷河期で就職できないか、できても永遠に給料が上がらない第一世代なんよ。で、どうなるかと思ったら上の連中が給料だけ高い名ばかり管理職ばっかで若いのがいくら働いても海外にコスト勝負で負けるんですよ


能力主義、成果主義は聞こえはいいがそもそも経営者が労働者をこき使うための文句。 1億稼いだところで1万円給料上げておけばそれで良い。 成果に見合った報酬など出すつもりもない。 労働者は年功序列制度を徹底的に守らせるのがよろし。

管理人のコメント

日本では1990年のバブル崩壊以降、数年間の混乱を経て、就職氷河期になる頃から成果主義、実力主義と呼ばれる人事制度が取り入れられ始めた。

しかし、これは欧米の人事制度ともまた異なるものであったと思う。一言で言うなら、労働者をこき使うためのもので、賃下げの根拠として使われただけである。

一般企業で抜きん出た実力を持つ者が、それに見合った報酬を手にすることはほとんどない代わりに、実力不足の者は容赦なく冷遇された。具体的に言うと、何年勤めようが賃金はまったく上がらなくなった。

成果主義、実力主義は一見するととても素晴らしいシステムのように見える。しかし、結果的に日本人は成果主義によって全体的には不幸になっている

これは2つの原因がある。

1つは社員の成果を測るための評価基準があいまいであったこと。

2つめはそもそも抜擢されるような実力を持った人間がとても少ないこと。

先ほど、何年勤めようが賃金がまった上がらなくなったと書いたが、これは経営層から見て、賃金を上げたいと思う社員、他社に移籍されたらとても困るような社員がほとんどいなかったということではないだろうか。たしかに「頑張る」くらいしか、いいところがないような人の報酬を上げろと言われても困る。

一人ひとりの実力は低いが、自己犠牲の精神で団結し全員が我慢し、その結果、実力者が集まった集団を凌駕する成果を上げる。これが日本企業を世界的な企業へと押し上げたやり方だったはずだ。

そういうやり方を「ダサい」とあざ笑い、「そんな時代じゃないんだよ」と成果主義を取り入れたこの20年、先進国では日本だけが経済成長から取り残されている。

成果主義や実力主義は人生設計が立てづらい。これを続けると、おそらく少子化はさらに急ピッチに進む。少子化になると、一部の外需で成り立つ大企業以外は、徐々にジリ貧になる。

成果主義は中長期の視点で見ると、食いっぱぐれる恐怖が人一倍強い日本人にはまったく不向きなシステムだと言える。

偏差値50くらいの、特に取り柄と言うべきものはない人間が安心して2~3人の子供を産めるような社会が来ないと少子化は解決せず、中長期での経済成長はない。

そのような時代はおそらく二度と来ないと思う。ジリジリと社会は死んでいき、人々の生活は徐々に苦しくなる。そんな時代があと数百年続くのではないだろうか。

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Posted by galapgs