霞が関で働く官僚の激務っぷりがヤバい件「臨戦状態になると時間の概念がなくなる」

霞が関で働く官僚の実態を知っていますか? 激務と言われるキャリア官僚ですが、その実態を目撃した人は少ないでしょう。今回は、霞が関で官僚の働き方を実際に見た人たちの証言をもとに働き方、財務省とその他の力関係など、内部情報をまとめてみました。

霞が関で働く中央省庁の官僚たちは、よく激務だと言われます。

たしかに夜中に霞が関のあたりを車で通ると外務省などほとんど全フロアで電気ついていて驚くわけですが、その具体的な実態については外からは伺い知ることはできません。

官僚、いわゆるキャリア官僚とは、難関の国家試験を突破した天才、秀才と言ってもいい人たちですが、そのような選ばれし官僚はどのような働き方をしているのか、どのくらいの人たちが何時間残業しているのかなどはネットにもあまり情報がありません。

今回は霞が関の中央省庁に出向した人が目撃した官僚たちのリアルな実態、働き方、そして財務省とその他の省庁の間にある見えない力関係など、内部にいたからこそわかる情報ツイートとその反応をまとめてみました。

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官僚のリアルな働き方 目撃証言

霞が関の中央省庁に出向していて驚いたことなど。需要ないかな。例によって数年前の話なのでご注意。 1 臨戦状態になると時間の概念がなくなる。夜中の1時ごろに自席から他の役所に電話すると普通にみんないて、「じゃあ3時から打ち合わせしましょう」ということが普通に発生する。

2 残業代は、予算の潤沢な役所・部門ほどたくさんつく。財務省の主計局は予算を司る激務の部署だが、残業代の予算の確保も十二分なので、とんでもない量の残業と相まって若手でも結構な年収になる。他の省でも予算を司っている部署は恵まれる。力のない役所だとサービス残業だらけ。

3 財務省はやっぱり強い。主計局に説明に行くときは各省は必ず役職が財務省の人より一つ上の人が行くという不文律。その他にも、各省の枢要なポストに財務省指定枠があって人を送り込んでいる。弱い役所はなかなか生え抜きで固めることができない。

4 省が違えば別の会社のようなもの。各省は、一つの会社の違う部門のような印象を持っていたが、例えばメールソフトもITセキュリティもまちまちで、むしろ余計な仕事を押し付け合い、権限を奪い合うライバルのような関係に近い。

5 マスコミとの関係はキツネと狸。出向初日に、某省の課長から「マスコミがいろいろ寄ってくるかもしれないけど、すぐ自分たちに回してくれ、狂犬の相手は私たちの方が慣れている」と言われ、たまげたが、確かにマスコミの態度はひどかった。しかし役所側も情報を小出しにして利用している。

6 IT関係は遅れている。当時、リモートでメールを送信できるPCもなく、外部からの通信は自分の監査法人貸与PCでやっていた。設備の脆弱さを根性でカバーしようとする感じで、以前にも書いたが、B29を竹槍で落とせると信じていた人たちの末裔感があった。

7 上層部はみんなお友達。キャリアの課長以上は当時は東大だらけで、ああ、あそこの課長は大学の同級生、ここの課長はサークル同期みたいな調子。根回しは大事なので、能力云々以前に東大卒以外は仕事を進めるうえでハンディは大きかったと思う。最近は東大卒も減ってきたのであまり関係ないかも。

8 国会議員に対してはそれなりに敬意を持っている。世の中で思われているほど、筋書きに乗せて議員を操ろうという感じはなく、役所なりの見解をきちんとわかってもらった上で政治に反映してもらおうというスタンスの方が主流。

9 ただし、役所を数年で辞めて議員になった人のことは冷たい目で見ていたりする。ある財務省を7年くらいで辞めた議員について、役所時代は何していたんですかねと役人に聞いたら「さあ、コピー取りじゃないですか」との回答。 まだまだあるけどきりがないのでこのくらいで。

ネットの反応

だんだん現実と乖離した人?になっていく。もしくはメンタルかフィジカで壊れる。たくさん税金注ぎ込んで育った優秀な人材を使えないシステムよくない。

貴重な情報ありがとうございます。8の議員に対する姿勢は割と頷けるところがありました。とかく官僚が悪く言われがちですが、国会議員がちゃんと世界観を持ち官僚を動かせば彼らはちゃんと従うという話もチラホラ聞いてましたので。

1.の臨戦状態は会期中の質疑ヒット、趣意書ヒットですかね。そうなった時のピリピリ感は中に入らないと分からないですが、普通に24時間やりますよね。慣れてる人はジャージに着替えたりして笑

突然のリプ失礼します。 もしよかったら、個人的な意見でいいので聞かせて頂きたいのですが、この国を本気で良くしていきたいという気概というか熱量みたいなものは感じられましたか? それとも、よく言うように、省益、責任回避、出世争い、天下り確保なんかの意図が大きかったですか?

省庁は国を回すのが仕事なんで、出世争いしてたら仕事終わんないですよ。 出世する人はほんと化物みたいな頭脳の持ち主です。勝手に出世していきます。

霞が関は他所から出張ってきた人のが対応は良いし、頭が良いのが一発でわかる人物像には驚いた。根っからの役人さんはそうでもないwまぁ、当然頭は良いんだろうけど。

6.見て思う。 いくら賢くてもIT使いこなせない時点で、原始人の中では賢いってレベルに過ぎないな😵

これ某ベンチャーさんも同じこと言ってた。官民関係でも学校同じだと最後の一押しが違うらしい。実際にベンチャーじゃ不可能なとこを突破してた

失礼します。知らない世界の話なので興味深く読ませてもらいました。続投に期待しております。やはり議員に転身した元職に対しては、競争からドロップアウトした人って見方なんでしょうか・・・

仮に学部卒で7年だとまだ20代、当然、政策を作る、法案を作るといった仕事もまだ手掛けていないだろうし、中央官庁の高級官僚としてこれといった実績がないのは事実。それを「コピー取り」と表現したのかなと。

中央省庁を、電力本店に読み替え可。

ずいぶん前に退官してるけど、自分の父親も某中央省庁勤務だったんで、おんなじような話をしていたなぁ。予算の時期はさっぱり帰ってこなかったし(´Д`)

1はあるある。 2は250時間残業して支払い40時間とか。 5や9はそこまで酷くなくて、相手の能力があれば立場は違えど誠実な対応をする。 6は要するにそういうことに金が付きにくいということ。

時代錯誤なブラックかつ第三者的な評論家発言で申し訳ないけれど 仕事に対するやらねばという 背負ってる感とやりきったときの安心感と安堵と徹夜明けのアドレナリン出まくってる感じと二度とやりたくねぇという感情の吐露が入り混じった自己陶酔感が好き。 ただ、個人の好きよりチームが大事。

ホント中央省庁の人は夜間、休日関係なしに連絡してくるからイヤだ。これで働き方改革なんてちゃんちゃらおかしい。

「各省庁は別会社でライバル関係」というのは、フィクション等でも見聞きしてるし、日本の旧軍や米軍なんかをみても納得できるのだけれど、それでもなお頭の中の小学生が「そんなことしてて、ほんとうにくにのためになるのかな?」と言いだしてきかない

中央がこれでは公立学校がブラックなのも治りづらいだろうよそれは 人として壊れてる連中の集まり

その組織(および医師)に、日本のトップ人材が投入されてしまっている悲劇。

親戚が省庁で働いてるけど忙しい時期は朝まで仕事してるって言ってたなぁー。朝までする仕事って何だろうっていつも思う

モフという漫画を読んだことある。Minister of financeを扱う茂夫が主役の漫画。


とても興味深い話。 個人的にはIT系は統一させるべきだと思う… -協業する上での連携し易さ -ボリュームディスカウントによる調達コストの低下 -製品や構成を統一する事による管理とコストの低下 まあ挙げればキリがないよね。IT系環境は組織の駆動系みたいなもの。業務の効率が全く変わる筈

東大卒集めて非効率の塊でアウトプットゴミだからな。半分機械にしようぜ、どうせこの国すぐ沈むし

官庁から引き抜かれて元気にしているOBさん達を思い出すなど。 官僚さんにはアクの強いトンデモ星人とかもいるけど、それはそれとして民と同じだし、頭良すぎかお利口な人が多い。 ちなみに国会待機とかされると、民のこっちまでとばっちりされてこっちが死ぬからほんと。

「力の無い役所」 某栄し・・・(ここで通信が途絶える)

国の中枢でサービス残業横行してるって笑えない話よね。

労基法違反につき、労基署を突撃させましょう。

新田次郎の『富士山頂』から変わらない様子が、感慨深い。

何で勝手に謎のルールを作るんだろうかという感あるんだよな。それはもう根回しするための策なんだろうけどローカルルールを構築しちゃって癌でしかないんだよな

研修とかで『同期の桜』は強い。男社会だから『女性に群がる』のはどこでもいくつになっても見られます。

その他にも証言が続々…官僚の実態

昔、22時過ぎに霞ヶ関の某省から電話かかってきて、「○○について、24時までに集計して教えてください」って言われて、「こんな時間にふざけんじゃねーよ!」ってブチ切れたことがあってですね。 あの頃は私も若かったなあ、と。

郵便局の窓口から内部試験受けて、霞が関の郵政省(当時)に逃れた同期は、一年で鬱発症しました。同じ試験受けた私は落ちましたが、現場で自律神経やられて退職コース。

まあ逃げたもん勝ちだったとは思います。国家3種で採用された同期が、本省行ってどういう扱い受けたか想像つきますし。あんまり想像したくないですね。

国会が紛糾すると、来季に向けて進行中のプロジェクトとかにガッツリ影響が出てくる事があった。 ほんと政局パフォーマンスはやめてくれって思った思い出←

「0時が定時だよ、不肖くん!」と言われたことは一生忘れない。

国会対応だとよくある事。質問の前日夜7時過ぎても出さない議員が、まぁまぁいる。それだけの事。

主税局に勤める友人は薄給に苦しんでいるから、部局カーストも凄いんだろうなぁ 先生方については文字通り「先生方」という扱いのイメージだった

前の職場で隣の部署がこんな感じだったな。夜中の1時や2時でも当然会社にいるでしょ、って感じで電話かかってきてたみたい。その電話で仕事が増えたり。電話かけてくるのは中央省庁。

主計官は他省庁の局長レベルを廊下で待たせるとか仕様だから

このそれなり感もそうで、議員に対してもあくまでもそれなり。そりゃ国会議員が理想並べても何も反映できないわけなんだよな

厚労省保育課に問い合わせメールを出したら、夜中1時過ぎに返信が返ってきた。 幼児教育無償化に加え、虐待対応、10連休対応で忙殺されているとのこと。 いつも思うけど、官僚の人員数は本当に足りない。疲弊し、じっくり考えて政策を作ることもできなくなっていく。 今の厚労省がまさにそれだ。

まとめ

官僚の非効率かつ前時代的な働き方に驚く人が多いことでしょう。

残業についても、一言で言えば人数が少ないからこういう事態が発生しているわけですが、官僚自身には「出世競争のライバルが増えるので増員は望まない」というバイアスがかかります。

官僚は基本的には出世して権限を掌握し独占したいわけですから、権限側の人間はできるだけ増えてほしくないわけです。そのような事情から「少ない人数で激務に耐える」という事態が発生します。

ITについても同様で、外注業者や出入りの業者に対して、権限を発揮したい者が各省庁にいるわけで、これを全省庁で統一したら権限が一箇所に集中し各省庁の旨味が減るから官僚自身が統一を望まないのです。

日本では抜群の学力を誇り、情報処理に長けた秀才は文系なら官僚になるのがもっとも理想的というか、親も喜ぶし世間でのステータスもある進路なわけですが、この一連のツイートを読むとそれでいいのだろうかという気はします。

秀才揃いの東大の中でも抜群の成績を誇り、そのまま官僚に突き進んだ秀才の中の秀才が、安倍政権の尻拭いのために日夜残業に勤しんでるのは秀才の無駄遣いではないかと。

具体的にはモリカケ騒動で国会に呼ばれたときの言い訳を考えたり、アベノミクスに実は効果がないということを必死で隠すために数値をごまかしていたらそれもバレてしまったので、その言い訳を徹夜で考えたりとか…。

それ、別に秀才じゃなくてもできますよねと思うわけです。

アメリカをはじめ諸外国では秀才はGoogleやAppleとか、投資銀行などの金融機関のような、利益を生む企業に就職しますから、経済力でもそりゃあ差がつくよねっていう。

テクノロジーや人々の生活様式は進化したけれど、日本人の頭の中はまだ官僚を崇め、理想の就職先とする古い精神風土が抜けきらないのでこういうことが起こるのだと思います。

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Posted by galapgs